s 浮世絵と図会+による江戸の橋めぐり・新橋(芝口橋)

浮世絵と図会+による江戸の橋めぐり ・ 新橋(芝口橋)

◆もともとこの地を流れる汐留川(外堀)には、東海道の橋として慶長9年(1604)ごろに架けられた新橋(あたらしばし)があった。
◆宝永7年(1710)、朝鮮通信使を江戸城に迎えるため、橋の北側に「芝口御門」が設けられ、橋はその入り口となり「芝口(御門)橋」と呼ばれるようになった。
◆享保9年(1724)、芝口御門は火災により焼失、その後再建されず石垣も撤去された。
◆橋はそのまま芝口橋と呼ばれたが、通称として新橋(しんばし)も引き継がれた。
◆新橋(しんばし)が正式な名称になるのは、明治維新以降のことである。
◆当初は木橋であったが、明治3年(1870)に土橋、明治34年(1903)鉄橋になり、大正14年(1925)コンクリートアーチ橋に架け替え。
◆昭和39年(1964)汐留川の埋め立てに伴い撤去。

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