芭蕉の奥の細道:俳句の散歩道

  江東区内には"松尾芭蕉"ゆかりの旧跡や句碑が数多くあり、 仙台堀川に架かる海辺橋南西詰めの"採荼庵"(さいとあん)跡(深川一丁目)もその一つです。
  採荼庵は芭蕉の門人の杉山杉風の庵で、芭蕉は元禄二年(1689)ここから舟に乗り隅田川を経て千住に向かい、そこで舟を降り"奥の細道"の旅へ出発しました。
  海辺橋から西方へ次の清澄橋間の水辺の散歩道(南岸)に"芭蕉俳句の散歩道"が作られ、 奥の細道の代表的な18句が木製ではありますが句碑として行程順に並んでおり楽しむことが出来ます。

付近の様子です。写真をクリックして拡大画像を見て下さい。
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下の 句碑の写真をクリックすると拡大画像と句の解釈が見られます。
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各句の解釈は、"新潮日本古典集成:芭蕉句集"に依ります。


新・芭蕉の奥の細道:俳句の散歩道



 上部に記載、表示した以前の「俳句の散歩道」は、令和2年(2020)に大幅な改変がありました。 句碑の数は以前と同じですが(18句)、 各句碑には句のローマ字表現と句に因んだ絵が付け加えられました。
 その絵を描いたのは風景漫画家(Landscape Cartoonist) と自称する地元江東区の画家 沖山潤 さんです。  いずれの句碑にもその句にふさわしい絵が描かれています。

下の 句碑の写真をクリックすると絵の部分の拡大画像と句の解釈が見られます。
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各句の解釈は、"新潮日本古典集成:芭蕉句集"に依ります。