保存されている旧新田橋遺構

  木場5丁目で開業していた新田清三郎医師が、昭和7年(1932)に不慮の事故で亡くなった夫人の供養をするために、当時不便であった近所の大横川(当時大島川)に 人道橋を架けた。
  当初は「新船橋」と呼ばれていたが、後に「新田橋」と呼ばれるようになった。(長さ 23.4m、幅 1.8m)
  その後江東区の管理するところとなり、平成15年(2003)に大横川の護岸整備とともに現在の橋に架け替えられた。(長さ 15.0m、幅 3.4m)
  その際、旧橋を遺構として保存することになり、富岡八幡宮東側の八幡堀遊歩道に置かれている。

画像をクリックすると拡大画像が見られます。