埼玉県:旧秩父橋(荒川・秩父市) 上の絵に描かれている橋は、二代目の「秩父橋」で「旧秩父橋」と称され、 現在は橋の上が整備され、橋上公園、遊歩道として利用されています。 そして、初代の橋脚とともに埼玉県指定の有形文化財となっています。(長さ約135m、幅6m)
◎初代「秩父橋」は明治18年(1885)に開通した木鉄混合トラス橋で、現在は橋脚のみが残っている。
 二代目「秩父橋」は初代とほぼ同じ場所の下流側に、昭和6年(1931)に完成したコンクリート三連アーチ橋である。
 三代目「秩父橋」は昭和60年(1985)に二代目の上流側に完成した斜張橋で、現在の「秩父橋」で国道299号線が走る。  (橋長153m、橋幅10m、主塔高さ40m、日本百名橋の一つ)