兵庫県(281):虎臥城大橋(とらふすじょうおおはし)(播但連絡道路)
この橋は姫路市と朝来(あさご)市を結ぶ自動車専用道路である
播但連絡道路(総延長:約65km)の一部を形成する橋です。橋長:402m、橋幅:9.5mで、支間:33.5mx12スパン、高さ:約36.5mの
12径間コンクリート製アーチ橋です。
朝来市和田山町には、「天空の城」といわれる有名な竹田城跡(国の史跡)があります。この竹田城は古城山(標高35.3m)に築かれた山城で、
城と山全体が虎が臥したような形に見えるので、虎臥城(とらふすじょう あるいは こがじょう)とも言われていました。
それでこの竹田城跡のすぐ傍に築かれたこの橋は「虎臥城大橋」名付けられました。
橋の下は一級河川「安井川」が流れ、他に県道1線、町道2線が通過しています。自然緑地帯の中の、ヨーロピアン風の大橋です。
上の絵は、竹田城跡からの俯瞰を意識して描いたものです。