鳥取県(311):擬宝珠橋(大手橋)(鳥取城跡内堀・鳥取市) 鳥取城跡の内堀に架かるこの絵の橋は、もともとは江戸時代の参勤交代の
玄関口の橋(大手橋)でした。
その後様々な経緯を経て、鳥取城跡の「大手登城路整備復元工事」の一貫としてこの橋の復元、架換工事も行われ、平成30年(2018)に竣工しました。
この工事では、遺構を保存するために元の橋の既設コンクリート基礎を残して利用し、その上に特殊ステンレス製の水中梁を設置し、
その上に木造橋を復元しました。
国内最長の長さ約36m、幅約6mの復元木造橋で、国(文化庁)指定の史跡となっています。